| 「やぁ、ん…っ……!」 たくし上げられたキャミソールとブラジャーの下でフルリとゆれる白い胸。その頂は既に硬くとがり、存在を主張している。丹念に依織は愛撫する。依織の膝の上で膝立ちの体勢。 「やだぁ、こんなところで……」 依織の言葉に頷いたのは紛れもなく自分ではあるけれど、せめてベッドルームでとも思ってしまう。こんなところで依織の愛を受けたら、次にこの家に来た時に嫌でも意識してしまうのだ。そんなむぎの恥じらいに依織はくすくすと笑う。 「場所は関係ないよ? 今はどんな場所でも僕たちにとっては『愛の巣』だ。違うのかい?」 「ち、違わないけどぉ……。ひゃう」 反論しようとしてみるものの、赤く色づく先端に歯を立てられ、むぎは背中を大きくそらす。 「違わないのなら、いいだろう? ああ、そうだね。気にならないようにしてしまえばいいね」 「えッ?! きゃぁ!」 依織の言葉も終わらぬうちにむぎのスカートはたくし上げられ、依織の指が下着を潜り抜けてしまう。 「ほら、わかるかい? もう、こんなに俺の指を受け止めてる……」 「あ、ぁ……」 自分の中で蠢く依織の長い指にむぎはただ戦慄くしかできない。その間にも胸への愛撫は止まることなく。与えられる快楽に溺れるしかない。依織の肩を掴む手にも自然と力が入る。 「感じてる?」 「ば、ばかぁ……!」 羞恥心を捨てきれない瞳。涙目になりながらも、依織をにらみつけようとする。その仕種が庵を更に煽るなどと走らないまま。 「君に関してはいくらでも馬鹿に慣れるさ、だから……」 「え?」 いきなり腰を掴まれたかと思うと、そのまま依織に腰を支えられたままソファの上に立ってしまう。片手で器用にむぎの腰を支えながら、依織はむぎの足から、ショーツを抜き取ってしまった 「もっと味あわせてもらうね」 「ひ、っぁ……」 宣言された途端、濡れたものが敏感になった最奥のつぼみを味わうかのように愛撫していく。一番敏感な箇所に直接与えられるその感覚に耐え切れず、依織を引き離そうとするが、力の入らない身体ではもうどうしようもない。崩れ落ちそうになる身体は庵によって支えている状態なのだ。 「ん、ぅ……」 しとどに溢れた泉に依織の指が再び忍び込み、かき乱していく。体中の熱を依織に煽られ、むぎの足はがくがくと震える。 「やぁ、も、っ……」 「イキたいかい?」 「ん……」 ぽろぽろと涙をこぼして、頷くむぎに依織は満足げに笑うと、赤く自分を誘うつぼみに軽く歯を立て、中の指を一掃激しく動かす。 「あぁ――!」 依織に導かれるまま、むぎは快楽の頂点に上り詰めていった。 「可愛い、ね……」 ぐったりと力の抜けた身体をゆっくりとおろしていく。 「あ……」 降ろされた先には疾うに熱くなった依織自身がむぎを待ちわびていて。むぎは反射的に身をすくめる。 「嫌?」 「…や、じゃない……」 か細い声でゆっくりとむぎは依織に導かれるままにその熱を自らの中に招き入れた。 「あぁ……!」 自重でいつもよりも深く依織を受け入れる形になり、その快楽に嬌声を上げ続ける。より深く快楽を得ようとしているのか、無意識に腰を動かして。 「ああ、いいよ、むぎ……」 しばらくはむぎにあわせていた依織であったが、彼もまた、熱に浮かされたむぎに惑わされていて、すぐに限界が訪れる。よりむぎの感じるポイントを穿っていく。 「ひっ……」 「くっ……」 より甲高い嬌声を上げ、むぎは中の依織を無意識に強く締め付ける。よりいっそう強くむぎを貫いて、むぎの中に自分の熱を注ぎ込むと、むぎもまた限界まで上り詰めた。 「は、ぁ……」 息も絶え絶えで焦点の合わないむぎを依織はしばらくそのまま抱きしめた。 |
何とも言えません……。はい。裏にはふさわしくなりましたか?
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