Bouquet

 日の曜日。エンジュとフランシスはセレスティアへ出掛けていた。色々と、プレイスを巡る途中、チャペルの鐘が鳴り響くのに導かれるように歩いてみれば、幸福な光景に遭遇した。
「わぁ、結婚式だぁ……」
 セレスティアでデートしていた。
「幸せそうですね」
「ええ。そうですね、レディ」
 宇宙が大好きなエンジュとて、幸福な花嫁にはあこがれるものである。
「6月の花嫁は幸福になれるそうですよ、レディ」
「ジューンブライドですね。憧れます〜」
 万が一、フランシスが守護聖であることがしれたら、混乱し、せっかくの結婚式の邪魔になってしまう。ブーケトスには参加してみたいが、あきらめるしかないので、遠くから眺めていた。
「ブーケがなくても、私がレディを幸せにしますよ?」
「え?」
 きょとんとするエンジュの手を取って、フランシスやは恭しく口付けを落とした。

なし崩しに婚約しました発言されそうですなw

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