乾燥がちのここ数日の気候のため、小さな天使の唇がかさつきつつあった。このままでは唇を切ってしまうと言う痛々しいことになりかねない。
「リップクリームは…去年のしかねえか……」
 品質が劣化していたらと考えると、それを使うのもはばかられる。
「あれで代用するか……」
 そう呟くと、アリオスはキッチンに向かった。
「♪」
「こら、塗ってくはしから舐めてくな」
 リップクリームの代用にと蜂蜜を持ってきたのはいいが、塗って行くはしから、小さな天使は蜂蜜を舐めてしまう。これではかえって唇が乾燥してしまう。
(それに蜂蜜プレイの趣味はないんだがな……)
 唇だけでなく、蜂蜜を塗るアリオスの指まで舐めている小さな天使に、早くリップクリームを買いに行こうとアリオスは思った。


蜂蜜プレイorz


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