きっかけはある日の夜。同僚と飲んで帰宅中のアリオスは近道をするために公園を突っ切って行こうとした。
「ん……?」
 ふわふわと浮かぶ小さな光に気付いて、アリオスは足を止めた。それは淡い光に包まれた卵だった。大きさはダチョウの卵くらい。
「…捨て卵か」
 通常なら、いぶかしむところだったが、その時のアリオスは酔っぱらっていて。正常な判断ができいなかった。
「よし、うちに来るか?」
 その問いかけに卵が淡く光った気がした。それを承諾と見なして、アリオスは卵を持ったまま、帰宅した。
 帰宅したアリオスは卵を横に置いて、そのまま眠りに落ちた。
 そして、翌日。目を覚ましたアリオスの側にはすやすやと眠る小さな天使がいた。赤ん坊サイズの小さな小さな天使。拾った卵から孵化したらしい。どうしたものかと、思案していたら、天使はぱっちりと目を開けた。あどけない表情は無垢で、天使と呼ぶに相応しい。
「ここにいるか?」
 アリオスそう問いかけたら、小さな天使は嬉しそうに頷いて。ぱたぱたと飛んで、アリオスに抱きついた。
 …それが、物語の始まり。小さな天使の名前はアンジェリーク。名前通りに天使であるその存在はアリオスにとって、大切な存在になるのには時間がかからなかった。


これが元々の物語の始まりのダイジェストです。天使コレットはおとなしくて、人懐っこい天使ですw アリオスとラブラブですw
レヴィアスのところとえらい違いですよね〜w


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